2005.11.30 Wednesday
布団皮じゃなくて銘仙という事にしておこう…
ヤフオクで着物の反物だと思って買ったら、ナント昔の布団皮でした
昔は銘仙を座布団皮にしたり、布団皮にしていたと話には聞いてたけど、実際に見たことが無かったので、全く気付かず…。
通りで誰も入札しない訳だわ
でも、モノは秩父銘仙で割りと丈夫だし、汚れも無かったし、それに長さも6丈(≒23m)もあったので、良い買い物だったと自分に言い聞かして、作れるだけ作ってやる〜!って事に。
結局、名古屋帯1本と半幅帯1本に、袖丈1尺8寸(≒70cm)の無双袖の長襦袢が取れました
黄・赤・黄・紫の繰り返しでかなり派手かな?と思ったけど、帯にしたらかわいいかも、で、作っちゃいました。
これは和裁教室で先生に教わりながら初めて作ったモノなので、直線縫いなのにめちゃんこ時間が掛かってしまいました
でも苦労の末出来上がったら、中々いい感じになってるじゃな〜い!(自画自賛)
お太鼓は紫と黄色しか出ないので、意外に大人っぽくなりました〜。
今はずーっと欲しかった、1尺8寸の袖の長襦袢を製作中。
いやしかし、この長襦袢が出来上がったら、かなり派手なモノになるだろうなぁ。
この反物を作った方も、将来布団じゃなくて長襦袢と帯になってるなんて考えもしてなかっただろうに。
そんな事を考えてたら、してやったり!っと楽しい気分になるワ。
頑張って長襦袢を早く仕立てて、この冬は着倒してやるぅ